海外FX業者でビットコインFXが可能に!その方法と長所・短所を解説
公開日:2025.01.13
更新日:2025.01.14
ビットコイン投資と海外FXに関心がある方は、それぞれ別の業者で口座を開設しようと考えているかもしれません。
でも、実は海外FX業者の中にはビットコインFXも扱っているところがあるんです。
つまり、一つの口座で両方の取引ができるようになってきたんです。
ここでは、ビットコインFXの基本的な知識を説明し、海外FX業者が提供するビットコインFXの長所と短所、そして取引の条件などについてお話しします。
この記事の見出し
ビットコインFXの基本知識
ビットコインFXって何?
ビットコインFXは、ビットコインと円やドルなどの通貨を使って証拠金取引を行う方法です。
海外FXと似ていて、売りと買いがセットになっているので、実際にビットコインを手に入れることはできません。
でも、少ない資金で大きな取引ができるのが魅力です。
海外FXと比べると、ビットコインの方が価格の変動が激しいのが特徴です。
これは大きな利益を得るチャンスになりますが、同時に大きな損失のリスクもあるので注意が必要です。
日本の仮想通貨取引所や海外FX業者の中には、ビットコインFXができるところが増えてきています。
ビットコインFX投資のいいところ
1. 取引コストを抑えられる:ビットコインの現物取引だと、頻繁に売り買いすると手数料がかさみます。
でも、ビットコインFXなら手数料がゼロの場合もあります。
2. 柔軟な取引ができる:ビットコインの価格が下がると思ったら売りから入れます。これなら、現物を持っていても一時的な価格下落で利益を出せる可能性があります。
3. 少額でも大きな取引ができる:レバレッジを使えるので、小さな資金でも大きな利益を狙えます。
4. 現物と組み合わせて使える:将来的にビットコインの価格が上がると思うなら、現物は持ったままで、一時的な下落時にはFXで利益を出すこともできます。
海外FX業者でビットコインFXができる!
海外FX業者の中には、通常の外国為替取引に加えて、ビットコインFXも扱うところが出てきています。これにより、一つの口座で両方の取引ができるようになりました。
海外FX業者を使ってビットコインFXをする場合、以下のような特徴があります:
- 高いレバレッジ:多くの海外FX業者は、ビットコインFXでも高いレバレッジを提供しています。
- 低コスト:一般的に手数料が低く、スプレッドも狭いことが多いです。
- 充実した取引ツール:優れた取引プラットフォームを提供していることが多いです。
- 規制の違いによるリスク:海外の業者は日本の規制対象外なので、トラブル時の対応が難しい場合があります。
ビットコインFXは大きな利益を得るチャンスがありますが、同時にリスクも高いです。
十分な知識と経験を積んでから始めることが大切です。
また、信頼できる業者を選び、適切なリスク管理を行うことも忘れずに。
海外FX業者でビットコインFXを行うメリット・デメリット
海外FX業者のビットコインFXを利用するメリット
海外FX業者の中には、ビットコインFXを取り扱っているところがあります。
日本の仮想通貨交換業者ではなく、海外FX業者のビットコインFXを利用する主なメリットは3つあります。
- 追証なしでゼロカットが適用される
- NDD方式で不利な約定がない
- 世界標準の取引プラットフォームが使える
1. 追証なしでゼロカットが適用される
海外FX業者が取り扱うビットコインFXには追証がありません。
追証とは、含み損が大きくなって証拠金が足りなくなった時に追加で入れる証拠金のことです。
海外FXと同じように、ビットコインFXでも追証は必要ありません。
また、ゼロカットシステムがあるので、証拠金以上の損失を被ることがない点も魅力です。
2. NDD方式で不利な約定がない
NDD方式とは、お客さんからの注文をすべて市場につなぐ方式で、業者が相手となって取引を成立させることがない点が特徴です。
そのため、市場価格に反して不利な約定がありません。
3. 世界標準の取引プラットフォームが使える
MT5などの世界標準取引プラットフォームが利用できます。
最新機能が搭載され操作性も高いプラットフォームが使える点は大きなメリットでしょう。
海外FX投資をすでに行っている人にとっては同じプラットフォームで取引できる点も魅力です。
メリットだけでなくデメリットもある
海外FX業者のビットコインFXを利用する場合は、メリットだけでなくデメリットについても把握しておきましょう。
- 日本の法制度に基づく保護が受けられない
- 日本語サポートが十分でない場合がある
- レバレッジ上限倍率が低い場合がある
ビットコインFXを扱っている日本の仮想通貨交換業者は金融庁への登録が義務付けられています。
行政指導や調整調査などを行う権限があり、一定の投資家保護が行われています。
一方、海外FX業者でビットコインFXを行う場合は金融庁の管轄外です。
何かトラブルがあっても自己責任で対応することになります。
また、日本語サポートがあっても十分でない海外FX業者もありますので注意が必要です。
さらに、レバレッジ上限倍率が低い場合があることもデメリットといえます。
海外FX業者のレバレッジ倍率は5~10倍程度が上限であることが多いです。
通常の外国為替取引のように数百倍のレバレッジがかけられないことは知っておいた方がよいでしょう。
ビットコインFXを始めよう!海外FX業者の選び方と取引方法
XMがビットコインFX導入の先駆者
XMは、海外FX業者の中でもいち早くビットコインFXを導入した先駆者です。
長年の運営経験を持つXMは、ビットコインFXを試してみたい人におすすめの業者です。
最近では、他の海外FX業者もビットコインFXの取り扱いを増やしています。
海外FX業者を選ぶ際の注意点
海外FX業者を選ぶときは、以下の2点に注意しましょう。
・金融ライセンスの有無:
日本の金融庁には登録していませんが、他国のライセンスを持っていることが重要です。
ライセンスを全く持っていない業者は避けましょう。
・日本語サポートのレベル:
各業者によって日本語サービスの質が異なります。
電話サポートなど、充実したサービスがあるかどうかを確認しましょう。
XMのビットコインFX取引条件
XMでビットコインFXを始める前に、以下の取引条件を理解しておきましょう:
- 取引通貨:ドルとビットコイン
- 最大レバレッジ:5倍
- 最小価格変動:0.001ドル
- 1ロット:1BTC
- 最大取引ロット数:20ロット(口座合計)
レバレッジは通常の海外FXより低めですが、ビットコインの大きな価格変動を考えると十分な利益を狙えます。
XMでビットコインFX取引を始める方法
XMでビットコインFXを始めるには、以下の手順を踏みます:
1. MT5をダウンロードしてインストール
2. 口座開設時に設定したIDとパスワードでMT5にログイン
3. 取引画面で「気配値表示」から「BTC/USD」を選択
4. チャートや板注文画面を追加して使いやすくカスタマイズ
5. 新規取引画面で注文、決済は反対売買で行う
MT5は通貨FXの世界標準ツールなので、使いやすさは抜群です。
画面のカスタマイズで自分に合った取引環境を作れるのも魅力的ですね。
まとめ
ビットコインFXは、海外FXと同じようにレバレッジを使った取引ができるため、効率的に利益を得られる可能性があります。
また、ビットコインの現物を実際に持つ必要がないので、コインを保管するためのウォレットを用意する手間もありません。
ビットコインFXを始めるなら、海外FX業者で口座を開設するのも良い選択肢です。
海外FX業者を利用するメリットとしては、以下のようなものがあります:
海外FX業者を利用するメリット
- ビットコインFXと通常の海外FXを同じ業者で取引できる
- MT5という使いやすいプラットフォームで両方の取引ができる
ビットコインFXに興味がある方には、海外FX業者で口座を開設して、ビットコインFXと通常の海外FXの両方を試してみることをおすすめします。
ただし、海外FX業者を選ぶ際は、信頼性や安全性をしっかり確認することが大切です。
ビットコインFXを取り扱っている海外FX業者について詳しく知りたい場合は、FX PLUSなどの海外FX関連情報サイトを活用すると良いでしょう。
これらのサイトで最新の情報を集めることで、自分に合った業者を見つけやすくなります。