BXONE(ビーエックスワン):XMTradingの新しい入金オプション

  1. BXONEの特徴:
    3種類の法定通貨(日本円、米ドル、ユーロ)6種類の仮想通貨対応
    24時間365日両替可能なオンラインウォレット
    ・海外FX業界での知名度と利用率は現時点で低い

  2. XMでの利用状況:
    ・2019年1月~2020年3月の調査で最も利用率の低い入金手段

  3. サービス特徴:
    ・日本円での入金は国内銀行送金のみ
    ・クレジットカード入金は不可(仮想通貨購入時のみ使用可)

  4. メリット:
    ・銀行送金と仮想通貨による入金手数料が無料
    ・独自プリペイドカード「eZpayカード」の提供
    ※審査なしで申込可能
    ※ショッピングやネット決済に利用可
    ※世界中のATMで現地通貨での出金可能
    ・XMへの送金手数料無料
    ・即時入金反映
    ・ビットコイン利用可
  1. デメリット:
    ・XMでの利益分が出金できない
    ・XMの円口座保有者以外は利用不可
    ・新規アカウント開設が必要
  2. 適している利用者:
    ・クレジットカードを持っていない方
    ・仮想通貨を運用している方

この記事の対象読者

  1. BXONEの基本を知りたい方
  2. XMでのBXONE利用のメリット・デメリットを理解したい方
  3. XMへのBXONE入金手順を学びたい方

BXONEは、低コストと仮想通貨対応が特徴的な新しい入金オプションです。
知名度は低いものの特定のユーザーにとっては魅力的な選択肢となる可能性があります。
この記事では、BXONEの詳細な情報と具体的な入金手順を解説しXMでのBXONE利用を検討している方に有益な情報を提供します。

BXONEの新たな入出金オプション

BXONE:XMでの利用概要

  1. BXONEの概要:
    ・法定通貨・仮想通貨取引可能なオンラインウォレット
    ・オンラインカジノ決済で利用増加
    ・XMが2019年に導入
  2. 現状の課題:
    ・海外FX利用者での知名度・利用率が低い
    ・英語のみのインターフェース
    ・会社情報の不透明さ
  3. XMでの利用条件:
    ・日本居住者の円口座保有者のみ
  4. 入金方法と反映時間:
    ・国内銀行送金(みずほ銀行):数時間程度
    ・海外銀行送金(OCBC Wing Hang Bank):2営業日
    ・仮想通貨(ビットコイン、イーサリアム、ビットコインキャッシュ、リップル):数分
  1. 入金手数料:
    ・全ての入金方法で無料
    ・他のウォレット(bitwallet、STICPAY)と比較して最安値
  2. メリット:
    ・低コスト入金・仮想通貨対応
    ・XMで直接利用できない仮想通貨の使用が可能

注意点:
・XMへの直接国内銀行送金(1万円以上)も無料
・仮想通貨利用者にとっては有利な選択肢

BXONEは、XMの新しい入金オプションとして低コストと多様な入金方法が特徴です。
ただし、現時点での利用率の低さやユーザビリティの課題があります。
特に仮想通貨を利用したいトレーダーにとっては魅力的な選択肢となる可能性があります。
今後のサービス改善と普及が期待されますが、利用の際は最新の情報を確認することが重要です。

XMTradingでBXONEを利用するメリットとデメリット

BXONE:利用するメリット

メリット

  1. 無料即時入金:
  1. ・BXONEからXM口座への入金は手数料無料
    ・即時反映(タイムラグなし)
    ・XMがオンラインウォレットからの入金手数料を全額負担
  2. 一貫した低コスト入金:
    ・BXONEウォレットへの入金も現在無料
    ・XM口座への入金まで一貫して手数料負担なし
    ・証拠金の効率的な入金が可能
  3. 多様な仮想通貨対応:

・4種類の仮想通貨による入金受付
*ビットコイン
イーサリアム
*ビットコインキャッシュ
*リップル

・XMで直接利用できない仮想通貨の使用が可能
・2019年春以降のXMのビットコイン入金停止をカバー

  1. 柔軟な資金管理:
    ・仮想通貨と法定通貨の両方を活用可能
    ・仮想通貨市場の変動を利用した資金戦略の構築
  2. 24時間365日の入金対応:
    ・銀行営業時間に縛られない入金が可能
    ・トレーディングチャンスを逃さない迅速な資金補充
  3. グローバルな資金移動:
    ・国際的な資金移動の簡便化
    ・海外在住者や頻繁に海外取引を行うトレーダーに有利

これらのメリットにより、BXONEは特に仮想通貨を活用したいトレーダーや低コストで効率的な入金を求めるユーザーにとって魅力的な選択肢となります。

ただし、個々のトレーディングスタイルや資金管理ニーズに応じて最適な利用方法を検討することが重要です。

BXONE:利用するデメリット

デメリット

  1. 利益出金の制限:
    ・XMの出金ルール:入金方法と同じ方法での出金が必要
    ・利益分は銀行送金のみ可能
    ・BXONE経由での出金は入金額まで
  2. クレジットカード入金の制限:
    ・BXONEへの直接クレジットカード入金不可
    ・仮想通貨購入時のみクレジットカード使用可能
    ・複雑な入金プロセス:
    ・仮想通貨購入 → 日本円両替 → XM口座入金
  3. 仮想通貨購入のリスク:
    ・レート変動による金額の相違リスク
    ・6種類の仮想通貨購入可能(ビットコイン、イーサリアム、ビットコインキャッシュ、リップル、ライトコイン、ダッシュ)
    ・購入金額がレートに左右される
  4. クレジットカード購入資金の出金制限:
    ・仮想通貨購入後60日間の出金制限
  5. 通貨制限:
    ・日本円口座のみ対応
    ・非日本居住者や未有効化口座では利用不可
  6. 利便性の低さ:
    ・オンラインウォレット経由の入出金手続きの煩雑さ
    ・直接国内銀行送金やクレジットカード入金と比較してメリットが限定的
  7. 2019年6月のXMルール改定の影響:
    ・利益分の銀行送金以外での出金が不可能に

これらのデメリットを考慮すると、BXONEの利用は特定のニーズを持つトレーダーに限定される可能性があります。

多くのユーザーにとっては、直接的な入出金方法(国内銀行送金やクレジットカード)の方が便利で効率的かもしれません。

BXONE利用を検討する際は、これらの制限事項を十分に理解し、自身のトレーディングスタイルに適しているかを慎重に評価することが重要です。

~XMTradingのウォレット出金制限に関する分析

利益分出金を制限している要因

  1. 資金管理の効率化:
    ・ウォレットでの不必要な資金滞留を防止
    ・ブローカーの資金フロー予測を容易に
  2. 運営コストの削減:
    ・ウォレットへの頻繁な資金送金を回避
    ・入金手数料の削減
  3. AML(マネーロンダリング対策)ガイドラインへの対応:
    ・大口の銀行間資金移動に関する規制強化
    ・国際送金に伴うリスク管理の複雑化
  4. 銀行間送金の課題:
    ・FXブローカー業界全体の課題として認識
    ・国際送金の手続きや費用の問題
  5. リスク管理の強化:
    ・資金移動の透明性向上
    ・不正取引のリスク低減
  6. ウォレット会社との関係最適化:
    ・取引手数料の削減
    ・資金フローの簡素化
  7. 規制環境への適応:
    ・国際的な金融規制の変化に対応
    ・コンプライアンス強化

この制限は、XMの運営効率化とリスク管理強化を目的としていますが、同時にユーザーの資金管理にも影響を与えています。

トレーダーは、この制限を考慮した上で、最適な入出金戦略を立てる必要があります。

今後の規制環境や業界動向によっては、さらなる変更が行われる可能性もあるため、最新情報に注意を払うことが重要です。

XMTradingでのBXONE入金手順

無料で口座開設

BXONEからXMTradingに入金する方法

  1. XMログインページにアクセス
    ・MT4/MT5口座番号とパスワードでログイン
  1. 会員ページで「資金を入金する」をクリック
  1. 入金方法一覧から「BXONE」を選択
    注意:日本円口座のみ表示、日本居住者限定

※XMTradingでBXONEオプションが表示されない場合の理由
XMでは、BXONEの利用に関して厳格な条件を設けています。

以下の場合、入金方法一覧ページにBXONE Walletオプションが表示されません。

  1. 通貨制限:
    ・日本円口座以外の取引口座保有者には非表示
  2. 居住地制限:
    ・日本以外の居住地を登録している場合は利用不可
  3. アカウント状態:
    ・未有効化アカウント(各種証明書未承認)では表示されない
  4. 対象ユーザー:
    ・日本居住者で日本円口座保有者のみ利用可能

注意点:
・BXONEの利用可否はXMの会員ページで確認可能
・条件を満たしていても表示されない場合はサポートに問い合わせる

これらの制限は、XMの規制遵守や資金管理方針に基づいています。
BXONE Walletの利用を希望する場合は、上記の条件を満たしているか確認し必要に応じてアカウント設定を変更するか、XMのサポートに相談することをおすすめします。

4. 「資金の入金-BXONEページ」で情報入力
BXONEのウォレットID(110から始まる8桁の数字)
入金金額

BXONEのウォレットIDは、以下の特徴を持つ重要な識別子です。

BXONEのウォレットID:定義と確認方法

  1. 定義:
    ・BXONE口座を一意に識別する番号
  2. 形式:
    ・110から始まる8桁の数字
  3. 確認方法:
    ・BXONEにログイ
    ・画面左上の「Account」項目を確認
  4. 用途:
    ・XMへの入金時に必要
    ・BXONE内での取引や送金時の識別に使用
  5. 注意点:
    ・個人情報に準ずる扱いが必要
    ・他人と共有しないよう注意
  6. 保管方法:
    ・安全な場所に記録しておくことを推奨
    ・パスワードと同様に慎重に管理

このウォレットIDは、BXONE利用時の重要な情報となります。
XMでBXONEを通じて入金する際にはこのIDが必要となるため事前に確認し、手元に用意しておくことをおすすめします。
セキュリティの観点から、このIDを他人と共有したり公開の場で使用したりしないよう注意が必要です。

5. 入金金額確認後、「確定」をクリック

6. BXONE画面に移動
・メールアドレスとパスワードを入力
・reCAPTCHA認証

7. BXONE決済ページで
・送金金額と残高を確認
「Continue」をクリック

8. 決済完了後、「Close」をクリック

9. XM画面に戻り、入金リクエスト完了メッセージを確認

10. 入金完了メールを受信

11. 取引口座の残高増加を確認

注意点:
・日本円口座のみBXONE利用可能
・未有効化口座では利用不可
・入金は即時反映
・BXONEのウォレットIDは「Account」項目で確認可能

この手順に従うことで、XMへのBXONE入金をスムーズに行うことができます。

よくある質問

BXONE入金のメリットは何ですか?

BXONE入金のメリットは主に3つあります。1つ目は手数料が比較的安いこと、2つ目は入金処理が比較的速いこと、3つ目は24時間365日入金が可能なことです。また、暗号資産を介するため、国際送金の手続きが不要で、銀行の営業時間に縛られないのも大きな利点です。これらのメリットにより、柔軟で効率的な入金が可能になります。

BXONE入金のデメリットは何ですか?

BXONE入金のデメリットは主に3つあります。1つ目は暗号資産の価格変動リスクがあること、2つ目はBXONEアカウントの開設が必要なこと、3つ目は操作が他の入金方法より複雑になる可能性があることです。また、暗号資産の取引に不慣れな方にとっては、手続きが煩雑に感じられるかもしれません。これらの点を考慮して入金方法を選択する必要があります。

BXONE入金の手順を教えてください。

BXONE入金の手順は以下の通りです。1. BXONEアカウントを開設し、日本円を入金。2. BXONEで日本円を暗号資産(例:USDT)に変換。3. XMTradingの会員ページにログインし、「入金」を選択。4. 入金方法から「BXONE」を選択し、使用する暗号資産と入金額を指定。5. 表示されたXMTradingの入金用アドレスにBXONEから暗号資産を送金。6. 送金完了後、XMTrading口座に入金が反映されるのを待ちます。

BXONE入金は全ての口座タイプで利用できますか?

はい、BXONE入金は基本的に全ての口座タイプで利用可能です。スタンダード口座、ゼロ口座、ウルトラロー口座など、XMTradingが提供する全ての口座タイプで利用できます。ただし、口座の基本通貨や地域によって利用可能な暗号資産が異なる可能性があります。詳細はXMTradingのサポートに確認することをおすすめします。

BXONE入金で入金した資金は出金できますか?

はい、BXONE入金で入金した資金は出金可能です。ただし、出金方法はBXONEに限定されません。XMTradingでは、入金方法に関わらず、登録された銀行口座への出金や他の電子決済サービスへの出金が可能です。ただし、マネーロンダリング防止の観点から、最初の出金は入金と同じ方法を使用することが推奨される場合があります。