ビットコインでも入出金OK!海外FXのお金の出し入れ方法と気をつけるポイント
公開日:2025.01.14
更新日:2025.01.14
海外FXを始めるとき、とても大切なのがお金の出し入れ方法です。
いろいろな選択肢があるので、自分の状況に合わせて最適な方法を選ぶことが重要です。
例えば、できるだけ手数料を抑えたい場合や、すぐにでもお金を入金したい場合など、状況によって有利な方法が変わってきます。
ここでは、海外FXで主に使われる5つのお金の出し入れ方法について、それぞれの特徴や注意点を詳しく説明していきます。
この記事の見出し
クレジットカードやデビットカードを使う方法
1つ目の方法は、クレジットカードやデビットカードを使うやり方です。
この方法は多くの投資家に人気があります。
クレジットカードやデビットカードを使うと、とても早くお金を出し入れできます。
多くの場合、その日のうちにお金が入金されますし、遅くても翌日には完了します。
これは、普段の買い物と同じような仕組みで処理されるからです。
入金するときは買い物をしたときと同じ扱いになり、出金するときは返品したときと同じ扱いになります。
ただし、この方法にはいくつか気をつけるポイントがあります。
- 入れた金額以上は出金できません。
これは、出金が返品と同じ扱いになるためです。 - 入金してからすぐには出金できないことがあります。
一定期間は出金が制限される場合があるので注意が必要です。 - カードの利用限度額を超えて入金はできません。
- 出金するときは、カードに登録している銀行口座にしか入金できません。
別の口座に入金することはできないので、覚えておきましょう。 - 使えるカードの種類は海外FX会社によって違います。
自分が使いたいカードが使えるかどうか、事前に確認しておくことが大切です。
ビットコインを使う方法
2つ目の方法は、ビットコインを使うやり方です。
最近では、ビットコインに関するニュースも増えて、多くの人に知られるようになりました。
XMやTitanFX、AXIORYなど、ビットコインでの入出金に対応する海外FX会社も増えてきています。
ビットコインを使う方法の特徴は、処理が早くて手数料が安いことです。
多くの場合、海外FX会社側では手数料がかかりません。
仮想通貨交換業者側でかかる手数料も、0.5%程度と低く抑えられています。
また、送金処理にかかる時間も1時間以内で済むことが多いので、急いでいるときにも便利です。
ただし、ビットコインを使う場合は3つの注意点があります。
- ビットコインの価格が変動するので、日本円などの金額も変わります。
ビットコインの相場の変動は大きいことがあるので、この点には特に注意が必要です。 - ビットコイン用の「ウォレット」が必要です。
ウォレットは、仮想通貨交換業者で口座を開設すれば自動的に持つことができます。
また、自分でパソコンなどにインストールしてウォレットを作ることもできます。
ビットコインで入出金をする場合は、必ずウォレットを用意しておきましょう。 - 基本的に、ビットコインで入れた金額以上は出金できません。
これは、クレジットカードやデビットカードを使う場合と同じルールです。
日本の銀行を使う方法
3つ目の方法は、日本の銀行を使うやり方です。
この方法は、多くの人になじみがあって安心して使えます。
日本の銀行を使うと、手数料も安く済みます。
国内の口座に送金する場合は、数百円程度の手数料で済むことが多いです。
また、処理も早く、その日か翌日には完了します。
多くの海外FX会社は、日本人向けのサービスとして日本の銀行口座を持っているので、使いやすい方法と言えるでしょう。
さらに、入出金の金額に制限がないのも特徴です。
インターネットバンキングを使えば、銀行の窓口が閉まっている時間やATMが使えない時間でも、振り込みなどの処理ができるのも便利なポイントです。
ただし、この方法にも気をつけるポイントがあります。
- 出金するときは海外送金扱いになります。
入金するときは国内送金と同じ感覚で使えますが、出金するときは扱いが違うので注意しましょう。 - 海外FX会社によって対応している銀行が違います。
そのため、入金するときの手数料が、自分の銀行を使う場合と他の銀行を使う場合で変わってくることがあります。 - 会社によっては別の手数料がかかることがあります。
口座を開設する前に、手数料の仕組みをよく確認しておくことが大切です。
海外の銀行を使う方法
4つ目の方法は、海外の銀行を使うやり方です。
昔は、海外FX会社が日本の銀行口座を持っていなかったので、この方法が主流でした。
しかし、海外の銀行を使う方法にはデメリットが多いので、あまりおすすめできません。
手数料が数千円程度かかることが多く、コストの面で不利になります。
また、お金が着くまでの時間も長く、数日かかることが普通です。
遅い場合は1週間くらいかかることもあります。
海外の銀行を使う場合の注意点は、主にコストと時間です。
頻繁にお金を出し入れすると、手数料でどんどん資産が減ってしまい、利益にも悪影響を与えてしまいます。
また、入金したお金をすぐに使いたい場合や、出金したお金をすぐに別の支払いに使いたい場合には、この方法は適していません。
海外FX会社が日本の銀行口座を持っていない場合など、どうしても海外の銀行を使わなければならないこともあります。
しかし、それ以外の場合は、ほかの方法が使えないかをよく確認してから使うようにしましょう。
電子決済サービスを使う方法
5つ目の方法は、電子決済サービスを使うやり方です。
電子決済サービスは、電子マネーでの入出金を専門に扱うインターネット上の銀行のようなものだと考えるとわかりやすいでしょう。
電子決済サービスを使うには、まずインターネット上に仮想的な銀行口座を開設する必要があります。
その口座に対して、普通の銀行送金やクレジットカード、ATMなどでお金を入れたり出したりします。
電子決済サービスを使う場合の注意点は、FX会社に登録した情報と、電子決済サービスに登録した情報を同じにする必要があることです。
名前が同じなのはもちろん、メールアドレスも同じものを登録するようにしましょう。
情報が一致していないと、送金などの処理が認められません。
それぞれの方法の特徴と注意点
ここで、5つの方法の特徴と注意点をまとめてみましょう。
方法 | 特徴 | 注意点 |
---|---|---|
クレジット/デビットカード | 処理が早い、多くの人が利用 | 出金に制限あり、カードの種類に注意 |
ビットコイン | 処理が早く手数料が安い | 価格変動あり、ウォレットが必要 |
日本の銀行 | なじみがある、安心 | 出金は海外送金扱い、対応銀行に注意 |
海外の銀行 | – | 手数料が高い、時間がかかる |
電子決済サービス | 便利、インターネットで完結 | 登録情報を一致させる必要あり |
海外FXでのお金の出し入れで気をつけるべきこと
海外FXでお金を出し入れするときは、いくつか重要なポイントがあります。
まず、クレジットカードやビットコインで入金した場合、出金額に制限がかかることに注意しましょう。
これは、入金した金額以上は出金できないというルールです。
大きな利益が出て、入金額以上のお金を出金したい場合は、別の方法を使う必要があります。
次に、海外の銀行を使った入出金は、できるだけ避けた方がいいでしょう。
手数料が高く、お金が着くまでの時間も長いため、あまり効率的ではありません。
ほかの方法が使える場合は、そちらを選ぶことをおすすめします。
また、入出金にかかる時間をよく確認しておくことも大切です。
方法によって処理にかかる時間が違うので、急いでいる場合はクレジットカードやビットコインなど、早く処理できる方法を選びましょう。
さらに、手数料についてもよく調べておく必要があります。
頻繁に入出金を行う場合、手数料が高いと知らないうちに資産が減ってしまいます。
自分の取引スタイルに合わせて、手数料の安い方法を選ぶことが大切です。
最後に、セキュリティにも注意を払いましょう。
特に電子決済サービスやビットコインを使う場合は、パスワードの管理や二段階認証の設定など、セキュリティ対策をしっかりと行うことが重要です。
まとめ
海外FXでお金を出し入れする方法は、大きく分けて5つあります。
それぞれに特徴や注意点があるので、自分の状況に合わせて最適な方法を選ぶことが大切です。
特徴・注意点
- クレジットカードやデビットカードを使う方法は、処理が早くて便利ですが、出金に制限があることに注意が必要です。
- ビットコインを使う方法は、手数料が安くて早いですが、価格変動のリスクがあります。
- 日本の銀行を使う方法は、なじみがあって安心ですが、出金時は海外送金扱いになります。
- 海外の銀行を使う方法は、手数料が高くて時間がかかるので、できるだけ避けた方がいいでしょう。
- 電子決済サービスを使う方法は便利ですが、登録情報の一致に注意が必要です。
これらの方法をよく理解して、自分に合った方法を選ぶことが、スムーズな取引につながります。
入出金に関する知識がないために、取引のチャンスを逃したり、必要なお金が手に入らなかったりすることがないよう、しっかりと準備しておきましょう。